目次
1. XAMPPとは
2. XAMPPのインストール
3. MySQL
1. XAMPPとは
XAMPP(ザンプ)は、PHPの開発環境です。
ここでは、XAMPPについて説明してきます。
2. XAMPPのインストール
2-1. XAMPPのインストール
XAMPPをインストールしていきます。
「XAMPPをインストール」をクリックし、ご使用のOSのXAMPPをインストールしてください。
ダウンロードしたXAMPPを開きます。
以下の画像のようにダイアログが開きますので、以降の確認ダイアログを「Next>」で進めていきインストールを行います。
インストールが開始されるとこのような画面になります。
インストールが完了すると以下の画像となります。
「Launch XAMPP(XAMPPを起動する)」のチェックは入れたままで、「Finish」を押下します。
2-2. XAMPPを起動
XAMPPが起動されます。
- Welcome・・・XAMPPのバージョンが確認できます。
- Manage Servers・・・サーバーの起動、停止を制御できます。
- Server Events・・・サーバーの履歴を確認できます。
Manage Serversのタブを選択します。
赤色が停止中、緑色は起動中を意味します。
それでは、「Start All」を押下し、起動します。
(起動準備中)
(起動中)
Welcomeタブ内の、「Go to Application」を押下すると、ブラウザが表示されるとOKです。
2-3. HelloWorldを表示させてみよう
環境構築が完了しました。
ここでデモファイル(.php)を用意し、これをブラウザで表示してみます。
Welcome内の「Open Application Folder」を押下します。
xamppfilesのディレクトリ内が表示されるので、「htdocs」フォルダをVSCodeへドラッグ&ドロップします。するとPHPフォルダが開かれた状態でVSCodeが起動します。
(参考)htdocsフォルダは「ドキュメントルート」というフォルダであり、ここに格納したファイルが呼び出されます。
HTDOCSの横のを押下し新しいファイルを作成します。
ファイル命名は何でも良いですが、拡張子は「.php」とします。ここでは「Demo.php」としています。
そして、このphpファイル内にブラウザで表示したい内容を記述します。
今回は「HelloWorld」を表示します。
<?php
echo "Hello World";
?>
これでデモファイル(Demo.php)が用意できました。
いよいよブラウザに表示していきます。
すでにサーバーを起動しているので、ブラウザのURLには「http://localhost/Demo.php」と入力してみましょう。ブラウザに「HelloWorld」と表示されます。
このURLですが、今回ではphpファイルの命名をDemoとしていますが、別の命名を行った場合はそれぞれに対応したURLを入力します。
http://localhost/ファイル名.php
※サーバー起動していない場合、2-2. XAMPPを起動をご確認ください。
表示したい内容を変更したい場合は、VSCodeで修正を行い、ブラウザの更新をしてください。
2-3-1. 修正内容が表示されない場合
修正内容は、保存をしないと反映されないため、保存しましょう。
保存しているかの見分け方ですが、ファイル名であるDemo.phpの右隣に◯がついています。これは修正内容が保存されていないサインです。保存を行うとこの◯は消えます。
(保存前)
(保存後)
2-3-2. 「2-2. XAMPPを起動」でブラウザ表示されたファイルの正体
「2-2. XAMPPを起動」の説明で、Welcomeタブ内の、「Go to Application」を押下すると、以下のブラウザが表示されました。
これは、XAMPPにあらかじめ用意されているphpファイルです。
「Go to Application」を押下することで、index.phpが呼び出されているということです。